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「光回線って何種類もあるみたいだけど、どれを選んだらいいの?」
「光回線とポケットWi-Fi、どっちがいいんだろう・・・?」

ネットの動画を観たり、スマホアプリのダウンロードなど、今や私たちの生活に欠かせないインターネット。
ただ、その存在があまりにも当たり前すぎて、「あれ? インターネットの契約ってどうやっていたっけ?」という人も多くいます。

自宅やオフィスでインターネットを使うためには、「光回線」という、光ファイバーを利用した通信回線を契約することが多いです。
光回線はスマホの4G回線やモバイルルーター(ポケットWiFiなどのこと)に比べ、以下のようなメリットがあります。

  1. 通信速度が速い
  2. 通信量の制限がほぼない
  3. 回線が途切れにくい

つまり、重いファイルをたくさんやり取りしたり、動画やオンラインゲームを楽しみたい人には、光回線がオススメなんですよ。

となれば、光回線を契約しようと考える人が多いと思います。
ですが、皆さんすぐに頭を抱え始めてしまうのです・・・。
その理由は、光回線を契約するには500種類以上もある中から選ぶことになるからです・・・!

世の中にある光回線の種類をホワイトボードに整理してみたところ、とんでもない情報量になりました・・・。

ホワイトボード

「なぜ、こんなにややこしいの?」
「プロバイダ? IPv6? 横文字ばかりでわけがわからない!」

難しすぎて、あきらめたくなりますよね。

さらには、各光回線業者のキャンペーン内容もわかりにくいものが多く、「キャッシュバックキャンペーンに申し込んだはずなのに、キャッシュバックを受け取れなかった・・・」なんて人まで現れる始末。

その結果、いろいろ面倒くさくなって、光回線の種類やプランを深く考えずに選んでいる人も多いのではないでしょうか?
たとえば、家電量販店でパソコンやゲーム機を買ったときに「店員さんに言われるがままに光回線を契約した・・・」なんて人はすごく多いんです。

でも、もしかすると、今契約している光回線よりも、もっとおトクで通信速度が速い光回線があるかもしれないってご存じですか?
たとえば、あなたが契約している光回線より通信速度が速かったり、同じ通信速度なのに月額料金が安かったり。
よくよく調べてみると、同じ光回線でも大きな違いがあるんです!

というわけで今回は、私たちチェックリスト編集部が、光回線の契約で後悔する人をひとりでも減らすために、光回線を賢く選ぶためのチェックリストをご用意しました。

私たちチェックリスト編集部の理念は「中立」かつ「公平」な視点でモノの選び方をお伝えすること。
そのため、それぞれの光回線のメリットだけでなく、デメリットもしっかりとお伝えします。
また、光回線ではなくモバイルルーター(ポケットWi-Fi)を選んだほうがよいケースについても、お伝えします。

この記事さえ読んでいただければ、もう、光回線選びで悩むことはありません!
それではまいります!

※この記事に掲載されている情報は、2019年10月現在のものです。

このページの制作に関わったメンバーと監修者

横にスクロールすれば、このページの制作に関わったすべてのメンバーを確認できます。

  • 編集部

    CHECK-LIST編集部

    「すべての人から未来の後悔をなくす」を理念に、あらゆるジャンルにおいて、見落としがちな視点をチェックリスト形式で伝えるサイト「CHECK-LIST」の編集部。
    各業界の信頼できる専門家と一緒に、中立・客観的な視点で、「これを知っておかないと、きっと未来に後悔する」という情報を集め、多くの人を成功に導くべく、日々活動している。
  • 監修

    小川 正人おがわ まさと

    通信系Webメディアを運営している「株式会社XERA」の代表取締役。
    電化製品が好きで、大手家電量販店で販売員として勤務していた経験をもつ。
    当時、携帯電話や光回線、モバイルルーターの販売を担当していく中で、お客様が自分自身でピッタリなプランを選べないという現状を多く見てきた。
    そんな通信業界の複雑さを実感し、現在は光回線や格安SIMなどの通信系の情報をわかりやすく伝えるべく、通信系Webメディア「XERA(セラ)」を運営している。
  • 監修

    100人アンケート

    光回線は、立地や建物、周辺の環境、利用する時間帯によって、通信速度や料金が大きく変わってくる。
    そのため編集部では、中立・客観的なチェックリストをつくるために、光回線を申し込んだことがある、または検討したことがある100名にアンケートを実施。
    100名の構成は、30代、40代を中心とした20歳~76歳までの男女。
    男性、女性、ともに50名ずつ。
    各人には、光回線を選ぶポイント、光回線を使い始めた理由、失敗談などを回答してもらった。

チェックリスト

CHECK-LISTの宣言

チェックリスト宣言1中立・客観的
チェックリスト宣言2複数の視点
チェックリスト宣言3専門家監修

当サイト『CHECK-LIST(チェックリスト)』は、世の中のあらゆるモノの賢い選び方を、信頼できる専門家監修のもと、チェックリスト形式で伝える新しいメディア。
世の中から後悔する人を減らしたい、その思いで各業界を徹底的に調査し、中立・客観的な視点で、失敗を防ぐための情報を提供しています。
今回提供するチェックリストは、光回線の選び方で失敗しないためのチェックリストです。

このページでは、光回線の検討~導入完了までの流れにそって解説していきます。
チェックリスト形式になっていますので、できるだけ多くの項目に目を通してみてください。
きっと光回線の契約で後悔することがなくなるはずです。

なお、今すぐ光回線を選びたい方は、質問に答えるだけでオススメの光回線が分かるページを作成したので、こちらを見てみてくださいね。
(簡易診断のため、必ずベストな光回線を提案できるわけではないので、あらかじめご了承ください)

気になる項目をチェックしよう!
光回線選びで失敗しないためのチェックリスト

チェックリストの使い方
  1. 【もっと詳しく】をクリックすれば、その項目の補足説明が開きます。
  2. 項目をチェック済みにしたい場合は、【チェック済みにする】のボタンをクリックします。
  3. ページ下部には、スマホへの保存や印刷ができるチェックシートのダウンロードボタンがあります。
  4. すべてのチェックを満たす必要はありません。自分にとっての許容範囲を知るための参考にしてください。

1.光回線の契約、乗り換えで確認することのチェックリスト

光回線を選ぶ人全員がチェック

まずは、そもそも光回線を契約したほうがよいのかをチェックしましょう。
ひとつでもチェックが入るのなら、光回線の契約をオススメします。
(*)←この印がついている言葉については、「もっと詳しく」という部分をタップ or クリックすると、説明が表示されます。

 

家でインターネットをよく使うか?

光回線にするべきか

家で動画を何時間も見たり、アプリでよく遊ぶ人には、通信速度の制限がほとんどかからない光回線がオススメ。

一方、家ではなく、外でインターネットを使うことが多い人には、テザリングやモバイルルーターがオススメ。
テザリング・モバイルルーターを利用する場合は、通信速度の制限に注意。テザリングとモバイルルーターを知らない人は、下の「もっと詳しく」を参照)

動画見放題

通信速度の制限について

通信速度の制限とは、文字通り通信速度に制限がかかり遅くなってしまうことです。
詳しくは以下をご覧ください。

A.光回線の場合

明確に「◯◯GB以上を使ったら、通信速度の制限をかける」と明言しているプロバイダもあれば、明確な基準を設けず、状況に応じて通信速度の制限をかけるプロバイダもある。
毎日数十GB以上を利用する予定がある人は、あらかじめ、プロバイダに通信速度の制限がないかを確認するとよい。

ちなみに「プロバイダ」とは、パソコンなどの端末をインターネットにつなぐ業者のこと。
光回線を引いただけでは、インターネットに接続することはできず、プロバイダとの契約が必要になる。
身近なものにたとえると、光回線が線路で、プロバイダが電車を運行する会社のイメージ。
私たちがほしいと思った情報を、電車に乗せて、光回線という線路を使って運んでくれる。
*「3.プロバイダを賢く選ぶためのチェックリスト」も用意しているので、ぜひチェックしてみてください。

動画見放題
B.テザリングの場合

テザリングとは、スマホが利用している通信回線(4Gなど)に、インターネットにつながっていないPCやタブレットなどの端末をWi-Fiでつなげて、利用する機能のこと。
docomoやau、ソフトバンクなどのキャリアを契約するときに、テザリングのオプションを契約しておけば、スマホを経由して、パソコンやタブレットなどをインターネットに接続できるようになる。
ただし、テザリングを使うと、契約しているプランで決められたデータ通信量を消費するため、パソコンの接続時間が長い場合、スマホで使える通信量が減ってしまうので注意。

C.モバイルルーターの場合

モバイルルーターとは、Wi-Fiの電波を発信している、持ち運び可能な小さな機械のこと。
モバイルルーターから発信されているWi-Fiを、インターネットにつながっていない機器と接続することで、モバイルルーターが契約している通信回線につなげることができる。
以下に代表的なモバイルルーターの注意点を記載するので、モバイルルーターの利用を検討している人は確認してほしい。

1.Y!mobile(ポケットWi-Fi)
  • 3日間で10GBを使うと、当日の18時~翌日の1時まで通信速度が遅くなる。
  • また、『7GBプラン』を契約している場合、1ヶ月間で使用した通信量が7GBを超えると遅くなるので注意。
  • 詳しくは、Y!mobileの公式サイトを確認すること。
2.WiMAX
  • 3日間で10GBを使うと、翌日の18時~26時の間、通信速度が遅くなる。
  • また、『7GBプラン』を契約している場合、1ヶ月間で使用した通信量が7GBを超えると遅くなるので注意。
  • 詳しくは、WiMAXの公式サイトを確認すること。
  • チェック済みにする
 

インターネット回線の速さや安定性を重視するか?

光回線にするべきか

オンラインゲームをしたり、動画を観たり、重いファイルのやりとりをしたりする場合、通信回線の速度や安定性が求められる。
この場合は、通信速度が速く、安定している光回線がオススメ。

逆に、通信速度や安定性をそこまで重要視していない場合は、モバイルルーター(*)でも十分なことが多い。

※ただし、モバイルルーターの場合、利用した通信量が一定に達すると、通信制限がかかるものが多いため注意。
通信速度の制限に関しては、チェック項目1番の「もっと詳しく」で確認できる。

回線速度
【*用語解説】
  • モバイルルーター
    • Wi-Fiを発信している機械のこと。
    • 詳しくはチェック項目1番の「もっと詳しく」で確認できる。
  • チェック済みにする
 

複数人で同じ回線を使うことがあるか?

光回線にするべきか

複数人で住んでいる場合、それぞれのパソコンやスマホなど複数の端末で、同時に光回線以外のWi-Fiに接続すると通信速度が不安定になることが多い。

光回線を経由しているWi-Fiなら、複数の端末で同時に接続しても、通信速度が安定することが多い。

※一人暮らしで、インターネットをあまり使わない場合は、テザリング(*)やモバイルルーター(*)で十分なことが多い。

複数人で住む
【*用語解説】
  • テザリング
    • スマホからWi-Fiを飛ばす機能のこと。
    • 詳しくはチェック項目1番の「もっと詳しく」で確認できる。
  • モバイルルーター
    • Wi-Fiを発信している機械のこと。
    • 詳しくはチェック項目1番の「もっと詳しく」で確認できる。
  • チェック済みにする
 

写真や動画など、重いファイルのアップロードやダウンロードをする機会が多いか?

光回線にするべきか
通信には上り(のぼり)と下り(くだり)があり、ファイルの送信やアップロードにおいては、上りの回線の通信速度が重要。
光回線は上りと下りのどちらも通信速度が速いので、重いファイルをやり取りしたり、動画をアップロードする機会が多い人は、光回線がオススメ。
アップロード
【詳細説明】
  • 上りと下りの通信速度が違う光回線もあるため、注意。
    上りとはアップロードのことで、動画のアップロード、メール・写真の送信、SNSで投稿するときなどに関係する。
    下りとはダウンロードのことで、動画の視聴、メール・写真の受信、WebサイトやSNSを見るときなどに関係する。
  • 「J:COM NET 1Gコース」は、上りが100Mbpsと、下りの通信速度の10分の1なので、注意。
    「J:COM NET 光 1Gコース on auひかり」であれば、上りも下りも1Gbps。
【*用語解説】
  • bps
    • 「1秒間に送れるデータ量」を表している。
    • 「bits per second(ビッツ・パー・セコンド)=1秒間に何ビット送れるか」の略。
    • bpsは、数値が高い方が速い。
  • チェック済みにする
 

光回線を契約し、インターネットが使えるようになるまでに、2~3週間程度待つことができるか?

光回線にするべきか
光回線を家で利用するためには工事が必要な場合が多く、利用できるようになるまでにある程度時間がかかる。
工事日が、申し込んでから2~3週間後になることもある。
光回線を申し込んですぐにインターネットが使えるようになるわけではないため、注意。

また、引越しシーズンの3~4月に申し込むと、工事の予約が取りにくく、1~2ヵ月待たなくてはならないことも・・・。

※光回線の会社によっては、光回線が開通するまでの間、モバイルルーター(*)を貸してくれるところもある。
開通待ち
【*用語解説】
  • モバイルルーター
    • Wi-Fiを発信している機械のこと。
    • 詳しくはチェック項目1番の「もっと詳しく」で確認できる。
  • チェック済みにする
 

2年以上、同じ家に住む予定か?

光回線にするべきか
光回線を契約する場合、その多くは2年間などの契約期間が決められている。
引越しなどで光回線の契約期間に満たずに解約する場合、違約金が発生してしまう。
違約金の目安は、光回線の会社によって違う。
(1万円程度のところもあれば、解約金+工事費の残債で5万円ほどかかるところも)

通信速度の速さと安定性をそこまで求めていない場合、引越してもそのまま使えるモバイルルーター(*)や、ホームルーター(*)を利用するのもアリ。
ちなみに、モバイルルーターやホームルーターは引越してもそのまま使えるが、住所変更の手続きは必要になるため、忘れずに。
長く住む
【*用語解説】
  • モバイルルーター
    • Wi-Fiを発信している機械のこと。
    • 詳しくはチェック項目1番の「もっと詳しく」で確認できる。
  • ホームルーター
    • 家の中で使うことを目的とした、Wi-Fiを発信している機械のこと。
    • モバイルルーターとは違い持ち運びはできないが、モバイルルーターよりも同時に接続できる台数が多い、LANケーブルをつなぐことができるというメリットがある。
  • チェック済みにする

光回線を乗り換える人のみチェック

以下は、光回線を乗り換えるべきか悩んでいるに向けたチェックリストです。
チェックが多く入るのなら、乗り換えをオススメします。

 

現在契約している光回線は「フレッツ光」か?

光回線を乗り換える
NTTの「フレッツ光」を利用している場合、フレッツ光と同じ回線をNTT以外の会社が販売している「光コラボ(*)」に乗り換えたほうが、支払う料金が安くなることが多い。
光回線のケーブルそのものは変わらないので、通信速度も変わらないことが多い。
(プロバイダ(*)が変わることで、通信速度が変わることはある)

また、「フレッツ光」から「光コラボ」へ乗り換える場合、工事・機器交換は基本的には不要。
(引越しを機に乗り換える場合は、工事費用がかかることがある)

フレッツ光
画像の引用元:フレッツ光
【代表的な光コラボ】
  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • ビックローブ光
  • ぷらら光
  • @nifty光
  • OCN光
  • So-net光プラス
【光回線の系列の種類】

光回線の系列は、基本的に以下の4つに分かれている。

  • NTTの回線で運営「フレッツ光」
  • NTTの回線を別会社が使って運営「光コラボ」(ドコモ光、ソフトバンク光など)
  • KDDIの回線で運営「auひかり」
  • 電力会社の回線で運営「eo光」「コミュファ光」など
【*用語解説】
  • 光コラボ
    • 従来、NTTの光回線は、NTTが独占して販売していた。
    • しかし、2015年から、NTTの光回線の販売権限を他社に貸し出し始めた。
    • 他社がNTTから借りて、販売している光回線が、「光コラボ」と呼ばれる。
  • 光コラボ図
  • プロバイダ
    • パソコンなどの端末をインターネットにつなぐ業者のこと。
    • 光回線を引いただけでは、インターネットに接続することはできない。
    • 身近なものにたとえると、光回線が線路で、プロバイダが電車を運行する会社のイメージ。
    • 私たちがほしいと思った情報を、電車に乗せて、光回線という線路を使って運んでくれる。
  • プロバイダの図
  • チェック済みにする

現在の光回線で、スマホの料金が割引になる「スマホ割」が利用できるかを確認したか?

光回線を乗り換えるべきか
光回線によっては、契約することでスマホの料金が安くなることがある。
スマホのキャリアによっては、月額料金が1台あたり1,000円ほど安くなる光回線もある。

今使っている光回線とは別の光回線で、スマホ割を使える場合は、乗り換えた方がおトクになる可能性が高い。
光回線の会社の公式サイトに、スマホ割が適用されるかどうかが記載されている。
スマホ割
画像の引用元:
auひかり
ソフトバンク光
  • チェック済みにする

【通信速度が遅くて乗り換えを検討している人へ】
今インターネットを使っている時間帯を違う時間に変えることはできないか?

光回線を乗り換えるべきか
光回線の通信速度は、時間帯によって大きく変わることがある。
たとえば、夜~深夜にかけては通信速度が遅くても、朝方や夕方の時間帯は快適に使えることがある。
インターネットを使う時間帯をずらすことができる場合は、一度試してみるとよい。
朝と夜
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【通信速度が遅くて乗り換えを検討している人へ】
プロバイダのプランをIPv6対応に変更できないか?

光回線を乗り換えるべきか
現在のプロバイダ(*)のプランがIPv4(*)の場合は、IPv6(*)対応オプションを付けることで、通信速度が改善することがある。
IPv4とIPv6は通信のルールの名前で、IRv6の方が新しく、通信速度が速い。
場合によっては、20倍も早くなることがある。

現在のプロバイダのプランを確認する方法は、以下の2つ。
  • プロバイダのマイページで確認する
  • 契約書類を見る
IPv6
【詳細説明】

IPv6対応オプションにするには、別料金がかかることがある。
また、無料であってもIPv6に対応した機器が必要になるため、プロバイダからレンタルするか、自分で買う必要がある。
IPv6対応オプションに変更するときは、プロバイダ各社に必要な機器を確認すること。

【*用語解説】
  • プロバイダ
    • パソコンなどの端末をインターネットにつなぐ業者のこと。
    • 光回線を引いただけでは、インターネットに接続することはできない。
    • 身近なものにたとえると、光回線が線路で、プロバイダが電車を運行する会社のイメージ。
    • 私たちがほしいと思った情報を、電車に乗せて、光回線という線路を使って運んでくれる。
  • プロバイダの図
  • IPv4、IPv6
    • 今までは「IPv4(インターネット・プロトコル・バージョン・フォー)」という通信のルール(プロトコル)が主流だったが、新しく「IPv6」というプロトコルが現れた。
    • 「IPv6(インターネット・プロトコル・バージョン・シックス)」では、通信するときに混雑していない経路を使えるため、速い通信が可能。
  • チェック済みにする

2.光回線を賢く選ぶためのチェックリスト

最初に述べたように、光回線は全部で500種類以上もあります!
500種類以上もある中から自分に合ったものを見つけるのは大変・・・!
そんなあなたのために、オススメの光回線を選ぶためのチェック項目をまとめました。

光回線を選ぶ人全員がチェック

光回線のタイプに「ファミリータイプ」と「マンションタイプ」の2つがあることを知っているか?

光回線を賢く選ぶ
光回線のタイプは、以下の2つに分かれている。
  • 一戸建ての場合は「ファミリータイプ」
  • 集合住宅の場合は「マンションタイプ」
一般的に、「マンションタイプ」のほうが「ファミリータイプ」よりも月額1,000円~2,000円ほど安い。
マンションタイプは1つの光回線を複数の世帯で共有するため、一世帯あたりの負担が軽くなる。
そのため、マンションタイプのほうが安い。

※集合住宅でも、戸数によってはファミリータイプしか利用できない場合がある。
チェック項目12番の「もっと詳しく」で紹介しているサイトで、マンションタイプに対応している建物か調べることができる。
ファミリータイプとマンションタイプ
【詳細説明】

フレッツ光の場合、マンションタイプが使えない集合住宅でも、ファミリータイプを個別で引けることがある。
ただし、管理者の了承と、NTTの確認が必要。

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住む地域、建物が光回線に対応しているかを確認したか?

光回線を賢く選ぶ
光回線に対応していない地域や建物があるため、光回線の会社に確認が必要。
対応地域を確認する場合、光回線各社の公式サイトに、住所を入力すれば光回線に対応しているかどうか確認できるようになっている。

ただし、集合住宅の場合は、その地域が光回線に対応していても、建物によっては対応していないことがある。
そのため、サイトでの確認はあくまでも参考程度にしておくとよい。
管理会社に、対応している光回線を確認するのが確実。

例:京都府のフレッツ光対応エリア

京都府のフレッツ光対応エリア
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最大通信速度を確認したか?

光回線を賢く選ぶ
仕事やオンラインゲームなどの関係で、速い通信速度が必要な場合は、ベストエフォート(*最大通信速度)が速い光回線( NURO光 など)を選ぶとよい。

通信速度が実際にどれぐらいの速さなのかは開通するまで分からないが、ベストエフォートが速ければ速いほど、実際の通信速度も速い可能性が高い。
動画を見たりネットサーフィンをする程度なら、一般的な光回線(最大通信速度1Gbps=1000Mbps)で問題ないことが多い。

ちなみに、Netflixで推奨されている通信速度は、5Mbps。
(HD画質で視聴する場合)
速い回線
【オンラインゲームを快適にプレイしたい人へ】

オンラインゲームを快適にプレイするためには、通信速度だけではなく応答速度も重要。
応答速度は「ping値」と呼ばれるもので表される。
単位は「ms」。
通信速度とは違い、数字が小さいほど応答速度が早い。
10msなどの低い数値なら快適にプレイできることが多いが、60ms~200msのような高い数値だと、快適にプレイするのが難しいゲームもある。
「ping値」は、無線より有線のほうが速い傾向にあるため、オンラインゲームをプレイする人は、速くて安定する有線で光回線につなぐのがオススメ。

【*用語解説】
  • bps
    • 「1秒間に送れるデータ量」を表している。
    • 「bits per second(ビッツ・パー・セコンド)=1秒間に何ビット送れるか」の略。
    • bpsは、数値が高い方が速い。
  • ベストエフォート
    • 「スペック上の理想値では、このくらいの通信速度が出る」という数値のこと。
    • ただし、実際は、ベストエフォートの数値が必ず出るというわけではない。
    • 「ベストエフォートが1Gbps(*)」と表示されていたら、実際の通信速度は1Gbpsよりも遅いことがほとんど。
  • チェック済みにする
 

光回線を引く建物の「最大通信速度」を確認したか?

光回線を賢く選ぶ
光回線の最大通信速度は一般的には「1Gbps(=1000Mbps)」だが、建物の設備によっては、最大通信速度が「100Mbps(1Gbpsの10分の1の速度)」の遅いプランしか利用できないことがある。
光回線の接続方式は、一般的に使われているのは2種類。
  • 「1Gbps(*)のプラン」
    →光配線方式:電線から部屋まで光ファイバーでつながっている
  • 「100Mbpsのプラン」
    →VDSL方式:電線から集合住宅の共有部までは光ファイバーで、共有部から部屋までは電話回線を利用している
最大通信速度に10倍の差があっても、料金は同じことが多い。
建物が「光配線方式」か「VDSL方式」かは、光回線を提供している会社に問い合わせると教えてくれる。
回線速度の違い
【詳細説明】

VDSL方式で速度が遅くて困る場合は、建物の大家さんやマンションの管理組合に光配線方式にして欲しいと依頼すると、変更に応じてくれる可能性がある。
ただし、工事費用がかかるため、すんなりと変えてくれないことも。

【*用語解説】
  • bps
    • 「1秒間に送れるデータ量」を表している。
    • 「bits per second(ビッツ・パー・セコンド)=1秒間に何ビット送れるか」の略。
    • bpsは、数値が高い方が速い。
  • チェック済みにする

トータルでかかる費用を計算し、比較したか?

光回線を賢く選ぶ
【契約期間全体でかかる費用の基本的な計算式】
「契約事務手数料(3,000円)」+「月額料金×契約期間」+「工事費」+「オプション」-「キャンペーン割」-「キャッシュバック」=「トータルでかかる費用」

月額料金が安く見えても、その月額料金はキャンペーンなどが適用される1年目だけの値段で、2年目以降の月額料金は割高になる光回線もある。
そのため、トータルでかかる費用を確認するのがオススメ。

光回線の費用の計算は複雑だが、オペレーターにお願いすれば費用を計算してもらえる。
トータル費用
  • チェック済みにする
 

大手の会社の光回線か?

光回線を賢く選ぶ
大手の会社の光回線(ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光など)なら設備が充実していて、安定した通信速度である確率が高い。
また、顧客をたくさん抱えているので、トラブルに対応した実績が多く、適切な対応をしてもらえることが多い。

※ただし、【顧客が多い=利用者が多い】ので、インターネットを使う人が多い時間帯(主に夜)は、回線が混雑して遅くなることがある。
大手の光回線
【大手光回線の例】
  • auひかり
  • BIGLOBE光
  • eo光
  • NURO光
  • コミュファ光
  • ソフトバンク光
  • ドコモ光
  • ピカラ光
  • フレッツ光
  • メガエッグ光

この記事の最後に、それぞれの光回線の詳細ページへのリンクがあります。
ただし、フレッツ光はプロバイダとセットで契約できないので注意。
(詳細は24番へ)

【詳細説明】

Studio Radishというサイトに、地域ごとの各光回線の口コミが掲載されている。

また、価格ドットコムTwitterの検索でも、口コミを見られる。
Twitterで検索する場合は、「●●(光回線の名前)速度」などのワードで検索するといい。

ただし、口コミは誰でも書き込めるものなので、すべてを信用することは禁物。

  • チェック済みにする
 

月額料金が割引になる「スマホ割」を利用できるか?

光回線を賢く選ぶ
現在使っているスマホの会社が光回線も提供している場合、スマホの月額料金が割引されることがある。
割引額は1台あたり1,000円ほどになることも。
現在使っているスマホの会社が、スマホ割の対象になっているか確認するとよい。
(例:スマホがドコモなら、ドコモ光を契約する)
スマホ割
【詳細説明】

電力会社も、現在使っているスマホと同じ会社のものに変えると少しオトクになる。
また、請求額を携帯料金と一緒に確認できるので、月々の支出の確認がラクになる。
(auでんき、ソフトバンクでんきなど。ちなみにドコモは電気を取り扱っていない)

「◯年目以降は割引率が下がる」というスマホ割もあるが、それでも安くなることには変わらないため、スマホ割を適用できるのであれば、使うことをオススメする。

  • チェック済みにする

電話やチャットでサポートしてくれるなど、サポート体制が整っているか?

光回線を賢く選ぶ
「ネットがつながらなくなった」など、問い合わせにすぐ返答してくれると、万が一のときに安心。
電話やチャットでのサポート体制が整っているところがよい。

また、専門のオペレーターが、問い合わせをした人のパソコンを遠隔操作して、サポートするサービスを用意している光回線の会社もある。
(auひかり、NURO光、eo光など)
サポート体制
  • チェック済みにする

乗り換える人のみチェック

以下は、光回線の乗り換えを決めた人に向けたチェックリストです。

 

「乗り換えキャンペーン」が行われているか?

光回線を賢く乗り換える
光回線を乗り換えるとき、これまで契約していた光回線から違約金を請求されることがある。
新しく契約する光回線で「乗り換えキャンペーン」が行われていると、解約のときに発生する違約金を還元してくれることがある。
たとえば、「他社からの乗り換えでかかる違約金・工事費を最大10万円までキャッシュバック」といったキャンペーンを行っている会社もある。

「乗り換えキャンペーン」に申し込む時点では、今使っている光回線の契約が続いていることが前提になっていることが多い。
「乗り換えキャンペーン」を利用するときは、慌てて今の光回線を解約しないように注意。

※今の光回線を解約するときに発生する違約金・撤去費用の金額が書かれている書類のコピーを求められる事が多い。
違約金還元
  • チェック済みにする

光回線を乗り換えると、固定電話の番号が変わってしまったり、プロバイダから支給されたメールアドレスが使えなくなってしまうことがあります。
そのため、光回線を乗り換えるときは、現在のインターネット回線とプロバイダの契約状況をチェックする必要があるんです。

乗り換えてから「失敗した!」と後悔しないよう、次の「3.プロバイダを賢く選ぶためのチェックリスト」へ進んでください。

3.プロバイダを賢く選ぶためのチェックリスト

光回線を選んだら、次は「プロバイダ」を選びましょう。

ちなみに、プロバイダとは、光回線をインターネットにつなぐ業者のこと。
光回線を引いただけでは、インターネットに接続することはできません。

身近なものにたとえると、光回線が「線路」で、インターネットでやりとりされるデータの流れが「電車」で、プロバイダが「電車を運行する会社」。
電車が動くためには、電車を運行する会社が必要ですよね。
だから、光回線(線路)を契約した後は、必ずプロバイダも契約する必要があるんです。

ただ、プロバイダと一口に言っても、いろいろなプロバイダがあります。
プロバイダによって、通信速度が変わることもあるんです。
以下のチェックリストを使って、満足できるプロバイダを選びましょう。

プロバイダとは
 

契約する光回線に対応しているプロバイダを確認したか?

プロバイダを賢く選ぶ
プロバイダは、光回線によって選べるものが変わる。
先に、申し込む光回線を決めてから、その光回線に対応しているプロバイダを選ぶこと。
公式サイトに、選べるプロバイダが掲載されているので、必ず確認する。

※光回線によっては、選べるプロバイダが1つしかなかったり、光回線とプロバイダが同じ会社の場合もある。
(ソフトバンク光、NURO光など)
プロバイダの確認
  • チェック済みにする
 

大手の会社のプロバイダか?

プロバイダを賢く選ぶ
インターネットの通信速度は、プロバイダによっても変わってくる。
同じプロバイダでも地域や時間帯によって通信速度が大きく異なるが、大手の会社のプロバイダなら設備が充実しており、通信速度が安定している可能性が高い。

※ただし、【顧客が多い=利用者が多い】ので、インターネットを使う人が多い時間帯(主に夜)は、回線が混雑して遅くなることがある。
大手のプロバイダ
【大手プロバイダの例】
  • @nifty
  • Asahi Net
  • BBエキサイト
  • BIGLOBE
  • DTI
  • hi-ho
  • OCN
  • So-net
  • Yahoo!BB
  • ぷらら
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光回線とプロバイダをセットで契約できるか?

プロバイダを賢く選ぶ
光回線とプロバイダがセットで契約できない場合、利用料金の支払いが別々になるなど、手間が増えることが多い。
セットで申し込める光回線とプロバイダを選んだほうが手間が省け、また、料金が安いこともあるのでオススメ。
大手の光回線なら、基本的にセットで申し込める。
セットで契約
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プロバイダのインターネットへの接続方法を確認したか?

プロバイダを賢く選ぶ
プロバイダがインターネットに接続する方法に、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(*)」というものがある。
この接続方法を使うと、通信速度が速くなることが多い。
(ただし、環境にもよるので、必ずしも通信速度が速くなるとは限らない)

通信速度が速くなる可能性を高めたい人は、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応しているかどうか、プロバイダに確認するとよい。
IPv6
【「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」とは?】

今までは「IPv4(インターネット・プロトコル・バージョン・フォー)」という通信のルール(プロトコル)が主流だったが、新しく「IPv6」というプロトコルが現れた。
「IPv6(インターネット・プロトコル・バージョン・シックス)」では、通信するときに混雑していない経路を使えるため、速い速度で通信できる。
この速い通信速度でインターネットを利用できる方法が、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」。

【プロバイダ各社によって「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」接続のサービス名が違う】
  • v6プラス(GMOとくとくBB、So-netなど)
  • transix(ドコモnetなど)
  • IPv6オプション(BIGLOBE)
  • IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4(Yahoo! BB)
  • OCN v6アルファ(OCN)
  • ぷららv6エクスプレス(ぷらら)

※「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」接続を利用するためには、ひかり電話の契約や、プロバイダ指定の無線LANルーターのレンタルなどが必要になることがある。
申し込む前に、必ずプロバイダに確認すること。

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4.申し込みで余計な手間やお金をかけないためのチェックリスト

光回線とプロバイダを選んだら、いよいよ申し込みの手続きを進めましょう。
光回線の申し込み手続きはとてもややこしくて、気が付いたら、要らない有料オプションを契約して余計なお金を払っていた、なんてこともあります。
また、必要な手続きを忘れてしまい、余計な手間がかかってうんざりした、という話も聞きます。

でも安心してください。
以下のチェックリストを押さえておけば大丈夫です!

 

家に「光コンセント」があるかを確認したか?

申し込みのときにチェック
光回線を導入したことがある家=「光コンセント(*)」がある家の場合、「無派遣工事」になり、工事費が2,000円ほどで済むことがある。
また、作業員の立ち会いが不要になるため、好きなときに開通できる。

※無派遣工事を行えるのは、ドコモ光、ソフトバンク光などの光コラボ(*)系の光回線のみ。
auひかり、NURO光、eo光などの光コラボでないものは対象外になる。

※「無派遣工事」ができるのに、作業員を派遣されてしまうと、高い場合は2万円ほどの工事費がかかってしまう。

光コンセントの例

光コンセント
【「光コンセント」があっても、「無派遣工事」の対象外となる例】
  • NTT側に、その家の「光コンセント」の情報がない
  • すでにある「光コンセント」とは違う場所や部屋に、別の「光コンセント」を増設したい場合
  • 無派遣工事で自分で接続しても、インターネットにつながらない場合は、配線が断線しているか故障している可能性が高いので派遣工事が必要
  • 以前その部屋に住んでいた人が光コンセントを利用していない場合、NTTに光コンセントの登録がないため派遣工事が必要(新築など)
  • 光回線を乗り換える場合
    フレッツ光から光コラボへ乗り換える場合と、光コラボから別の光コラボへ乗り換える場合は、工事自体が不要
    詳細はチェック項目の36番と37番を参照
【*用語解説】
  • 光コンセント
    • 光回線につなぐために必要なコンセント。
    • 一体型(壁にくっつているタイプ)と分離型(壁からケーブルでつながっているタイプ)の2種類がある。
  • 光コラボ
    • 従来、NTTの光回線は、NTTが独占して販売していた。
    • しかし、2015年から、NTTの光回線の販売権限を他社に貸し出し始めた。
    • 他社がNTTから借りて、販売している光回線が、「光コラボ」と呼ばれる。
  • 光コラボ図
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インターネット上で申し込みを受け付けている正規代理店や、近所の家電量販店のキャッシュバックを確認したか?

申し込みのときにチェック
インターネットで申し込みを受け付けている正規代理店(*)や、家電量販店を通して光回線を申し込むと、オトクなキャンペーンやキャッシュバックを受けられることがある。
ただし、キャッシュバックの条件がとても複雑なお店もあるので、必ず「適用に必要な条件」と「適用外になる条件」をよく確認する。

ちなみに、キャッシュバックの手続き方法が書いてあるメールは、契約書に記載のメールアドレスに送られてくる。
メールが届いてから一定期間が過ぎると、キャッシュバックを受け取れなくなるため、必ずメールを確認すること。
キャッシュバック確認
【詳細説明】
  • 電話や訪問で営業してきた代理店は選ばないほうが無難。
    キャッシュバックなどの特典が付いていないことが多い。
  • キャッシュバックの金額が10万円以上など、あまりに高額な場合は、受け取りの条件が複雑なことが多いので、条件をきちんと確認すること。
  • インターネットの正規代理店と家電量販店のどちらのほうがオトクなのかは、時期や場所による。
    最寄りの家電量販店のキャンペーンと、正規代理店のキャンペーンを比較するとよい。
  • キャッシュバックを受け取るために契約書などの書類一式が必要になることがあるため、書類は一箇所にまとめて保管しておくと安心。
【キャッシュバックをもらうためのチェック】
  • もらえる最大額の確認
  • いつ受け取れるか確認
  • もらうための条件を確認
  • もらうまでの流れを確認(申請などの期日が定められているので特に確認)
【*用語解説】
  • 正規代理店
    • 光回線やプロバイダを、事業者に代わって販売しているお店のこと。
    • 基本的に、光回線の受付は「事業者」か「正規代理店」が行う。
  • チェック済みにする
 

キャッシュバックの金額の高さに惹かれて、光回線の種類を選んでいないか?

申し込みのときにチェック
「10万円キャッシュバック」というような高額なキャッシュバックは、付けなければいけないオプションの料金が高かったり、キャッシュバックの申請に非常に手間がかかったり、振込までに長期間かかったりすることがほとんど。
そのため、一見おトクに見えても、トータルで見るとあまりおトクでないことが多い。

キャッシュバックの金額の目安は、1万円~3万円。
それ以上高い場合、条件が複雑なことが多い。

※当サイトで紹介しているキャッシュバックキャンペーンの中には3万円以上のものもありますが、悪質なものは紹介していないのでご安心ください。
キャッシュバックの受け取り条件
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不要なオプションに加入していないか?

申し込みのときにチェック
「実はいらなかった」というオプションも多数存在するため、申し込もうとしているオプションは本当に必要か、確認する。

※割引のために申し込んでいるオプションがある場合は、途中でそのオプションを解約できるか確認しておく。
オプションを外す
【人によっては不要なオプションの例】
  • ひかり電話(*):固定電話を使わない人には必要ない。
  • 光テレビ:BS・CS放送、専門チャンネルを視聴できるが、見ないなら不要。
  • 無線LANルーターレンタル:すでにルーターを持ってる人には必要ない。
    持っていないとしても、自分で買ったほうが安くすむことがある。
    ルーターのスペックについては、47番、48番、49番のチェック項目を参照。

※「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(*)」対応のプロバイダを選んでいる場合は、指定された無線LANルーターでないと使えないことがあるため、注意。
自分で購入できるものもあるので、規格を聞いておく。
光回線の会社から買う・レンタルするよりも、Amazonなどで安く買えることがある。

【*用語解説】
  • ひかり電話
    • 光回線業者が、光ファイバーケーブルを利用して提供している電話のこと。
  • IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6
    • 今までは「IPv4(インターネット・プロトコル・バージョン・フォー)」という通信のルール(プロトコル)が主流だったが、新しく「IPv6」というプロトコルが現れた。
    • 「IPv6(インターネット・プロトコル・バージョン・シックス)」では、通信するときに混雑していない経路を使えるため、速い通信が可能。
    • この速い通信速度でインターネットを利用できる方法が、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」。
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途中から有料になるオプションがないかを確認したか?

申し込みのときにチェック
一定期間は無料で使えても、その後は有料というオプションもある。
無料期間の間だけ使うのであれば、有料になる前に解約することを忘れずに。
オプションの確認
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使用した通信量に関係なく、料金が変わらない定額プランか?

申し込みのときにチェック
インターネットをよく使ったり、動画視聴、オンラインゲームなどをする人は、使用した通信量に関係なく一定の料金を支払う定額プランがオススメ。
定額プランの月額料金は4,000円~5,000円ほど。

一方、インターネットを少ししか使わない人には、使用した通信量に応じて、月額料金が変わるプランがある。
たとえば、1ヶ月に使った通信量が200MBまでなら2,800円ほどだが、200MBより多く使うと、使用した通信量に応じて徐々に料金が上がり、1,200MB以上になると上限料金の5,800円となることも。

200MBの目安は、YouTubeの高画質動画(720p)の視聴で18分ほどにあたり、これ以上利用する可能性のある人は、契約する会社とプランの相談をして決めた方がよい。
ライトプラン
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違約金がかからずに解約できるタイミング(時期)を確認したか?

申し込みのときにチェック
光回線を解約するときに少しでも損をしないために、オペレーターに「違約金がかからない月は何年目の何月か(更新月)」を確認しておくとよい。

※契約をしたものの、解約をしたい場合は、「電気通信事業法」によって契約してから8日以内なら違約金なしで解約できる。
この場合、「契約してから8日以内」であって、「工事してから8日以内」ではないため注意。
違約金なしで解約
  • チェック済みにする

キャッシュバックの受け取りの手続き期限を、カレンダーなどに記録したか?

申し込みのときにチェック
キャッシュバックの受け取りは、光回線が開通してから1ヶ月以上かかるケースが多い。
受け取ることを忘れてしまう人が多いため、必ず手帳やカレンダーなどに記録しておく。
記録
  • チェック済みにする

工事の予約が取れるのはいつか、確認したか?

申し込みのときにチェック
引越しシーズンなどの混み合う時期には、工事の予約がなかなか取れないことがある。
2~3週間、場合によっては1~2ヶ月も待たなければならないことも・・・。
工事が完了するまでは、インターネットが使えないことを忘れないように。
早く申し込み
  • チェック済みにする

開通工事の日程は、土日祝や夜間を避けられるか?

申し込みのときにチェック
土日祝や夜間に開通工事をする場合、工事代金が別途3,000円、もしくはそれ以上の追加料金がかかることが多い。

※例:ソフトバンク光の場合
(宅内のLANケーブルを再利用するか、LANケーブルを新設するかで、料金が変わる。前者が安く、後者が高い)
夜間(17時~22時)は、追加料金が2,580円 / 6,900円
深夜(22時~8時)は、追加料金が5,160円 / 17,300円
工事の日程
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開通工事のあとに、予定を入れていないか?

申し込みのときにチェック
作業員は1日に複数の作業を担当しているため、どこかの作業でトラブルが起こると、指定した時間に遅れることがある。
そのため、指定した時間のあとに予定を入れる場合は、余裕をもって入れた方がよい。
余裕のある日程
【詳細説明】

NURO光は工事が2回必要(宅内と屋外)で2日かかる。

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開通工事をするまで、インターネットの使用方法について計画を立てたか?

申し込みのときにチェック
転居の場合や光回線の会社を乗り換える場合、開通工事の日程が遅くなると、使えない期間が長引くことがある。
開通工事を終えるまでインターネットが使えないので、その間の対策を考えておくとよい。

たとえば、スマホのテザリング(*)を利用したり、モバイルルーター(*)をレンタルする手もある。
光回線の会社によっては、光回線が開通するまでの間モバイルルーターを貸してくれるところもあるため、確認するとよい。
(ソフトバンク光など)
インターネットが使えない期間の確認
【詳細説明】

光回線の系列は、基本的に以下の4つに分かれている。

  • NTTの回線で運営「フレッツ光」
  • NTTの回線を別会社が使って運営「光コラボ」(ドコモ光、ソフトバンク光など)
  • KDDIの回線で運営「auひかり」
  • 電力会社の回線で運営「eo光」「コミュファ光」など

以下のように乗り換える場合、乗り換え先の光回線が開通してから、乗り換える前の光回線を解約すれば、インターネットを使えない期間がなくなる。

  • フレッツ光、光コラボ
    →auひかり、NURO光、電力会社系
  • auひかり、NURO光、電力会社系
    →フレッツ光、光コラボ

フレッツ光・光コラボから、別の光コラボへ乗り換える場合は、工事が不要で、インターネットを使えない期間はない。

【*用語解説】
  • テザリング
    • スマホからWi-Fiを飛ばす機能のこと。
    • 詳しくはチェック項目1番の「もっと詳しく」で確認できる。
  • モバイルルーター
    • Wi-Fiを発信している機械のこと。
    • 詳しくはチェック項目1番の「もっと詳しく」で確認できる。
  • チェック済みにする
 

【フレッツ光から光コラボへ乗り換える人へ】
乗り換えに必要な「転用承諾番号」を取得したか?

申し込みのときにチェック
フレッツ光から光コラボ(*)へ乗り換える場合は、「転用承諾番号」というものが必要。
この番号がないと、転用(*)の申し込みができない。
申し込む前に、電話かWebサイトから必ず取得すること。
転用承諾番号
画像の引用元:ぷらら光
【「転用承諾番号」の取得ページ】
【*用語解説】
  • 光コラボ
    • 従来、NTTの光回線は、NTTが独占して販売していた。
    • しかし、2015年から、NTTの光回線の販売権限を他社に貸し出し始めた。
    • 他社がNTTから借りて、販売している光回線が、「光コラボ」と呼ばれる。
  • 光コラボ図
  • 転用
    • フレッツ光から光コラボへ乗り換えること。
    • 転用すると、月々の料金がフレッツ光のときよりも安くなることが多い。
    • また、転用においては工事が不要のため、新規で開通するよりも手間がかからない。
  • チェック済みにする
 

【光コラボから別の光コラボへ乗り換える人へ】
乗り換えに必要な「事業者変更承諾番号」を取得したか?

申し込みのときにチェック
光コラボ(*)から別の光コラボへ乗り換える場合は、「事業者変更承諾番号」というものが必要。
この番号がないと、乗り換えるときに工事が必要になってしまい、余計な手間と工事費がかかってしまう。
「事業者変更承諾番号」は、現在契約している光コラボの事業者に問い合わせると、取得できる。
事業者変更承諾番号
画像の引用元:BB.excite
【*用語解説】
  • 光コラボ
    • 従来、NTTの光回線は、NTTが独占して販売していた。
    • しかし、2015年から、NTTの光回線の販売権限を他社に貸し出し始めた。
    • 他社がNTTから借りて、販売している光回線が、「光コラボ」と呼ばれる。
  • 光コラボ図
  • チェック済みにする

申し込み手続きが済んだ人は、「6.工事で失敗しないためのチェックリスト」へ進んでください。

5.乗り換えで失敗しないためのチェックリスト

今の光回線から新しい光回線へ乗り換える場合、いくつか注意するポイントがあります。
とくに、固定電話を利用している人は、電話番号が変わるケースもあるので、よく確認しておきましょう。

 

ひかり電話を利用しているか?

契約状況をチェック
「ひかり電話(*)」を利用している場合、光回線を乗り換えると、電話番号を引き継げないことがある。
「フレッツ光」から「光コラボ(*)」へ乗り換える場合や「光コラボ」から「別の光コラボ」へ乗り換える場合は、同じ電話番号が使える。
電話番号が変わってしまうパターンについては、下の「もっと詳しく」で確認できる。
電話番号の変更
【詳細説明】

光回線を乗り換えるときに電話番号が変わる可能性があるのは、系列が違う光回線に乗り換えた場合。
光回線の系列は、基本的に以下の4つに分かれている。

  • NTTの回線で運営「フレッツ光」
  • NTTの回線を別会社が使って運営「光コラボ」(ドコモ光、ソフトバンク光など)
  • KDDIの回線で運営「auひかり」
  • 電力会社の回線で運営「eo光」「コミュファ光」など

ただし、NTTや電電公社時代のアナログの電話番号(電話加入権で買い取った電話番号)をそのまま利用している場合は、違う系列の光回線に乗り換えても、電話番号を引き継ぐことができる。

【*用語解説】
  • ひかり電話
    • 光回線の運営会社が提供している電話サービス。
    • ひかり電話は電話線ではなく、光回線を利用している。
  • 光コラボ
    • 従来、NTTの光回線は、NTTが独占して販売していた。
    • しかし、2015年から、NTTの光回線の販売権限を他社に貸し出し始めた。
    • 他社がNTTから借りて、販売している光回線が、「光コラボ」と呼ばれる。
  • 光コラボ図
  • チェック済みにする
 

プロバイダメールを使っているか?

契約状況をチェック
プロバイダが提供している「プロバイダメール(.ocnなど)」を使っている場合、プロバイダを変更したら、そのメールアドレスは使えなくなってしまう。
そのため、プロバイダメールで色々なアカウント登録などをしている場合は、新しいメールアドレスになってしまうと、変更の手間がかかってしまう。

また、仕事で使っている場合は、変更して大切なメールが受け取れなくなってしまった、なんてことも・・・。
プロバイダメールが届かない
【詳細説明】

今までと同じメールアドレスを利用できるサービスを提供しているプロバイダがほとんどのため、プロバイダメールをそのまま使いたい方は、プロバイダに連絡するとよい。
その場合の料金は、月額0円~500円であることが多い。

  • チェック済みにする
 

現在契約している光回線とプロバイダを、解約するか?

契約状況をチェック
光回線の解約は、解約の連絡をした当日に解約手続きが完了することはほとんどない。
また、光回線によっては毎月の締め日が月末ではなく、15日や20日のところもある。
締め日を1日でも過ぎてしまえば、使わない1か月分の料金を払うことになるので、締め日を確認して早めに連絡をするとよい。

また、「光回線は解約したけどプロバイダ(*)を解約し忘れた」という人もいるため、プロバイダの解約も忘れずに。

フレッツ光から光コラボへ乗り換える人は、フレッツ光を解約する必要はない。
詳細はチェック項目42番を参照。

また、光コラボから別の光コラボへ乗り換える人は、チェック項目37番で紹介した「事業者変更承諾番号」を利用して乗り換えの申し込みをすれば、解約手続きをする必要はない。
解約する準備
【*用語解説】
  • 光コラボ
    • 従来、NTTの光回線は、NTTが独占して販売していた。
    • しかし、2015年から、NTTの光回線の販売権限を他社に貸し出し始めた。
    • 他社がNTTから借りて、販売している光回線が、「光コラボ」と呼ばれる。
  • 光コラボ図
  • チェック済みにする

違約金や、分割払いの工事費の払い残しがないかを確認したか?

契約状況をチェック
思わぬ違約金、工事費の残債が発生することがあるため、きちんと確認すること。

たとえば、光回線が2年(24ヶ月)契約で、工事費が30ヶ月の分割払いの場合、契約してから2年後に解約しようとすると、工事費は30ヶ月経っていないため全額払い終えていない。
そのため、解約時に工事費の残債6ヶ月分(30ヶ月-24ヶ月)が一括で請求されてしまう。
光回線が2年契約で、工事費が30ヶ月の分割払いの場合、違約金・工事費を払わずに解約できるのは、2回目の更新月、つまり契約してから4年後になる。
工事費の払い残し
  • チェック済みにする
 

【フレッツ光から光コラボへ乗り換える人へ】
フレッツ光を解約しようとしていないか?

契約状況をチェック
フレッツ光から光コラボ(*)へ転用(*)する場合は、回線そのものはフレッツ光のときと同じものを使用する。
そのため、フレッツ光を解約する必要はない。
解約してしまうと、手間が増えるので注意。
フレッツ光解約
【詳細説明】

光回線の系列は、基本的に以下の4つに分かれている。

  • NTTの回線で運営「フレッツ光」
  • NTTの回線を別会社が使って運営「光コラボ」(ドコモ光、ソフトバンク光など)
  • KDDIの回線で運営「auひかり」
  • 電力会社の回線で運営「eo光」「コミュファ光」など
【*用語解説】
  • 光コラボ
    • 従来、NTTの光回線は、NTTが独占して販売していた。
    • しかし、2015年から、NTTの光回線の販売権限を他社に貸し出し始めた。
    • 他社がNTTから借りて、販売している光回線が、「光コラボ」と呼ばれる。
  • 光コラボ図
  • 転用
    • フレッツ光から光コラボへ乗り換えること。
    • 転用すると、月々の料金がフレッツ光のときよりも安くなることが多い。
    • また、転用においては工事が不要のため、新規で開通するよりも手間がかからない。
  • チェック済みにする
 

【フレッツ光から光コラボへ乗り換える人へ】
プロバイダを解約する必要があるかを確認したか?

契約状況をチェック
フレッツ光から光コラボ(*)へ乗り換える人は、プロバイダを解約しなければならない場合と、解約しなくてもよい場合がある。
解約の必要があるかは、契約をしているプロバイダへ連絡し、確認するとよい。
解約することで、違約金が発生することもあるのでプロバイダに一緒に確認すること。
プロバイダの解約確認
【*用語解説】
  • 光コラボ
    • 従来、NTTの光回線は、NTTが独占して販売していた。
    • しかし、2015年から、NTTの光回線の販売権限を他社に貸し出し始めた。
    • 他社がNTTから借りて、販売している光回線が、「光コラボ」と呼ばれる。
  • 光コラボ図
  • チェック済みにする

6.工事で失敗しないためのチェックリスト

光回線の工事では、思わぬトラブルに遭うこともあります。
工事のトラブルを防ぐためにも、以下のチェックリストに目を通しておいてください。

家の壁に穴をあけても問題ないか、管理会社や家族に確認したか?

工事のときにチェック
作業員に「外壁への穴あけ、ビス止め(ネジのようなもの)が必要」と言われることがある。
賃貸や集合住宅の場合はトラブル回避のため、事前に管理会社に伝えて、許可を取っておく。
また、一緒に住んでいる家族がいる場合は、事前に許可を取らないと、壁に穴があくことで予期せぬケンカになることがあるため、注意。
光回線工事
  • チェック済みにする
 

「ONU」の設置場所を決めたか?

工事のときにチェック
光回線を利用するためには、ルーターとは別にONU(*)を設置する必要がある。
開通工事の当日、作業員がONUを持ってきてくれるので、どこに設置するか決めておく必要がある。
ONU
【*用語解説】
  • ONU(Optical Network Unit オーエヌユー)
    • 光回線でインターネットを利用するのに必要な機械のこと。
    • 無線LANルーターやパソコンなどの端末を有線でインターネットにつなぐためにはLANケーブルが必要だが、LANケーブルと光回線では、通信できるデータの形式が違う。
    • このデータの形式をそれぞれの回線に合わせて変換する機械が、ONU。
    • 光回線終端装置(ひかりかいせんしゅうたんそうち)とも呼ばれる。
  • チェック済みにする
 

部屋を片付けたか?(とくにコンセントの周り)

工事のときにチェック
光回線を家の中に引くために、作業員が家の中で作業をする。
作業員は男性が多く、とくに女性の場合は見られて困るもの(下着を干しっぱなしにしてるなど)は事前に片付けておく。

また、分離型の光コンセント(*)から出ているケーブルを曲げたり、押し込んだり、引っ張ったり、踏んだりすると、光回線が断線してしまうこともあるため、工事が終わったあとも光コンセントの周囲はキレイにしておく。
光コンセント2
【*用語解説】
  • 光コンセント
    • 光回線につなぐために必要なコンセント。
    • 一体型(壁にくっつているタイプ)と分離型(壁からケーブルでつながっているタイプ)の2種類がある。
  • チェック済みにする

工事が終わったら、いよいよ光回線が無事に開通したかのチェックです!

7.無線LANルーターの購入で失敗しないためのチェックリスト

光回線をWi-Fiで接続できるようにするためには、無線LANルーターというものが必要です。
無線LANルーターを持っていない方は、以下のチェックリストを参考にしてみてください。

 

ルーターの最大通信速度を確認したか?

無線LANルーターの購入でチェック
光回線の通信速度が速くても、ルーター自体がその速さに対応していなければ、速い通信速度でインターネットを使えない。
ルーターのパッケージや、商品ページに、対応している通信速度が記載されている。
最大通信速度が1Gbps(=1000Mbps)の光回線の場合、1000Mbps以上の通信速度に対応しているルーターがオススメ。

【ルーターの通信速度の確認方法】
例:1733+800Mbps(*):5GHzでは最大1733Mbps、2.4GHzでは最大800Mbps
5GHzで1000Mbpsを超えていれば、OK。
5GHzと2.4GHzの違いについては、チェック項目57番を参照。

ルーターの通信速度
画像の引用元:
BUFFALO「WSR-2533DHPL」
【*用語解説】
  • bps
    • 「1秒間に送れるデータ量」を表している。
    • 「bits per second(ビッツ・パー・セコンド)=1秒間に何ビット送れるか」の略。
    • bpsは、数値が高い方が速い。
  • チェック済みにする

ルーターの同時接続台数を確認したか?

無線LANルーターの購入でチェック
ルーターは、同時に接続できる端末の台数に上限がある。
複数の端末がWi-Fiに接続されると、無線LANの電波が分散されて、通信速度が遅くなる。

今は家電もWi-Fiにつながるようになっているため、ルーターへ接続される端末の数は増えてきている。
Wi-Fiにつながない家電のWi-Fiスイッチは、オフにしておくとよい。

接続台数
画像の引用元:
BUFFALO「WSR-2533DHPL」
  • チェック済みにする
 

無線LANルーターの規格は「ac」か?

無線LANルーターの購入でチェック
無線LANには「a」「b」「g」「n」「ac 」の5種類の規格がある。
「a」が一番遅く、「ac」が一番速い。
無線LANルーター
画像の引用元:
BUFFALO「WSR-1166DHP3-BK」
【規格の正式名称】
  • a:IEEE802.11a
  • g:IEEE802.11g
  • n:IEEE802.11n
  • ac:IEEE802.11ac
【接続しているルーターの規格の確認方法(Windows10)】
  1. 右下のWi-Fiマークをクリック

    確認1

  2. 接続しているWi-Fiの「プロパティ」をクリック

    確認2

  3. プロトコルの末尾を確認。この画像の場合は、規格が「ac」だと分かる

    確認3
【接続しているルーターの規格の確認方法(MAC)】

右上のWi-Fiマークを「optionキー」を押しながらクリックし、「PHYモード」の末尾をチェック。
下の画像では、規格が「n」であることが分かる。

MAC確認
  • チェック済みにする
 

LANケーブルの「カテゴリー」を確認したか?

無線LANルーターの購入でチェック
LANケーブル(*)には複数の種類があり、それぞれの種類で対応している通信速度が異なる。
最大速度が1Gbps(*)の光回線なら、「CAT5e(カテゴリー5e)」か「CAT6(カテゴリー6)」のLANケーブルがオススメ。

カテゴリーを確認する場合、ケーブルに「CATEGORY 6」というようにカテゴリーが直接書かれているものは、そのままケーブルに書いてある文字を確認すればよい。

ケーブルにカテゴリーが書かれていないものは、ケーブルに記載されている規格や型番のような文字(EIA-568-B.2-1のような文字列)を検索すると、そのケーブルのカテゴリーが分かる。
(EIA-568-B.2-1は、カテゴリー6の規格名)
カテゴリーの確認
【LANケーブルのカテゴリー】
  • CAT5(カテゴリー5):100Mbps(対応する通信速度)
  • CAT5e(カテゴリー5e):1Gbps
  • CAT6(カテゴリー6):1Gbps
  • CAT7(カテゴリー7):10Gbps
【*用語解説】
  • LANケーブル
    • 有線でインターネットにつなぐために必要なケーブルのこと。
  • bps
    • 「1秒間に送れるデータ量」を表している。
    • 「bits per second(ビッツ・パー・セコンド)=1秒間に何ビット送れるか」の略。
    • bpsは、数値が高い方が速い。
  • チェック済みにする
 

ルーターの有線LANの端子は、「1000BASE-T」または「10GBASE-TX」か?(伝送速度は1000Mbps以上か?)

無線LANルーターの購入でチェック
有線LANの端子は、速さ別に以下の4つに分かれている。
  1. 10BASE-T(最大転送速度:10Mbps(*)
  2. 100BASE-TX(最大転送速度:100Mbps)
  3. 1000BASE-T(最大転送速度:1Gbps=1000Mbps)
  4. 10GBASE-TX(最大転送速度:10Gbps)
1・2が遅く、3・4が速い。
基本的には、「1000BASE-T」か、「10GBASE-TX」を選ぶとよい。

端子の規格を調べるには、ルーターの型番を検索すること。
「有線規格」「伝送速度」といった項目に、記載されている事が多い。
有線LANの規格
【*用語解説】
  • bps
    • 「1秒間に送れるデータ量」を表している。
    • 「bits per second(ビッツ・パー・セコンド)=1秒間に何ビット送れるか」の略。
    • bpsは、数値が高い方が速い。
  • チェック済みにする
 

家が広い場合、メッシュWi-Fiを検討したか?

無線LANルーターの購入でチェック
2階建てや3LDKなどの広い家の場合は、メッシュWi-Fi(*)を使うことで通信速度が改善されることがある。

「通信速度は遅くてもいいから、広い家のどこでもWi-Fiを使いたい」という場合は、中継機(*)を使うとメッシュWi-Fiよりも安く済む。

メッシュWi-Fi
画像の引用元:
Linksys「WHW0103-JP」
【*用語解説】
  • メッシュWi-Fi
    • 複数のルーターが相互に通信する機能を持つ無線LANルーターのこと。
    • 複数のルーターのうち、どのルーターからも、安定した電波が発信される。
  • 中継機
    • Wi-Fiの電波を橋渡しする機械のこと。
    • 元々のルーターの電波がギリギリ届くところに中継機を置くと、中継機が電波を受け取って、その先のエリアにも電波を発信してくれる。
    • 中継機から発信されている電波は、ルーターから発信されている電波よりも、通信速度が遅く、安定しないことが多い。
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8.開通した後にやることのチェックリスト

光回線が開通した後も、少しですがやることがあります。
今までのチェックリストに比べたらカンタンなことなので、ぜひチェックしてみてください!

実際にインターネットに接続できるか確認したか?

開通した後にチェック
光回線を契約し、工事が終わったら、きちんとインターネットに接続できるかチェックする。
また、通信速度も確認しておくとよい。
Fast.comというサイトにアクセスすると、回線速度を測定できる。
通信速度が遅い場合は、本ページの56番以降をチェックするとよい。

※参考:2.0Mbps以上あれば、YouTubeの高画質動画(720p)を快適に閲覧できる
通信速度の確認
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Wi-Fiの名前を設定したか?

開通した後にチェック
Wi-Fiの名前は、デフォルト設定の場合、暗号のような文字列のため、わかりにくくなってしまう。
そのため、Wi-Fiはわかりやすい名前に設定しておくと、Wi-Fiを接続するときに便利。
作成方法は、Wi-Fiの親機やONUの説明書に書いてある。

※Wi-Fiの名前はお隣さんなどにも見えるので、自分の本名など、個人情報がわかる名前にはしないように注意。
Wi-Fiの名前
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契約時の割引オプションの中で、不要なオプションの解約をしたか?

開通した後にチェック
「最初の月は無料だが、2ヶ月目から有料」というようなオプションに入っている場合、そのオプションが不要であるなら忘れずに外す。
オプションの解約
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もし、光回線の通信速度が遅いようなら、次の「9.通信速度が遅いと感じたときに、速度を改善するためのチェックリスト」を使って、改善ポイントを調べていきましょう。

9.通信速度が遅いと感じたときに、速度を改善するためのチェックリスト

せっかく光回線が開通しても、使っている機器や環境に不具合があると、光回線を快適に利用することができません。
通信速度が遅いと感じたときは、以下のチェック項目を確認してみてください。

 

ONU(*)、ルーターの電源を落とし、コンセントを一度抜き、再起動したか?

通信速度が遅いときにチェック
ONUやルーターなどの機器が高温になっていることが原因で、インターネットの通信速度が遅くなることがある。
一度電源を切ってからコンセントを抜いて、10~20分程度待ってから、もう一度コンセントを入れて再起動すると、通信速度が改善することがある。

※再起動してから3分ほどはインターネットにつながらない機器があるため、再起動後は数分間待つとよい。
ルーターの再起動
【*用語解説】
  • ONU(Optical Network Unit オーエヌユー)
    • 光回線でインターネットを利用するのに必要な機械のこと。
    • 無線LANルーターやパソコンなどの端末を有線でインターネットにつなぐためにはLANケーブルが必要だが、LANケーブルと光回線では、通信できるデータの形式が違う。
    • このデータの形式をそれぞれの回線に合わせて変換する機械が、ONU。
    • 光回線終端装置(ひかりかいせんしゅうたんそうち)とも呼ばれる。
  • チェック済みにする

周波数「2.4GHz」と「5GHz」の違いを理解しているか?

通信速度が遅いときにチェック
Wi-Fiの周波数は「2.4GHz」と「5GHz」の2種類。
Wi-Fiの名前の末尾が「g」のものが「2.4GHz」で、「a」のものが「5GHz」。
通信速度が遅い場合は、別の周波数につなぐと速くなる可能性がある。
Wi-Fiの周波数の違い
  • チェック済みにする

ルーターの近くに電波を発している家電がないか?

通信速度が遅いときにチェック
家電の電波が、Wi-Fiの電波に干渉し、通信速度が遅くなることがある。
特に、電子レンジには要注意。
電子レンジ
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ルーターの周りにモノが置かれていないか?

通信速度が遅いときにチェック
ルーターの周りにモノが置かれていると、Wi-Fiの電波がさえぎられてしまい、電波の届く範囲が狭くなり、電波強度が下がってしまう。
また、金属や鏡の近くにルーターを置くと、電波が反射し、範囲が狭くなることがある。
ルーターの周り
  • チェック済みにする

ルーター本体に布をかぶせていないか?

通信速度が遅いときにチェック
ルーターに熱がこもりやすくなり、ルーターの性能が落ちてしまう。
布
  • チェック済みにする

アンテナの向きは確認したか?

通信速度が遅いときにチェック
Wi-Fiの電波が広がる方向に遮蔽物があると、通信速度が遅くなることがある。
アンテナが付いているルーターの場合、電波はアンテナに対して垂直に広がる。
アンテナが付いていないルーターの場合、電波は360度方向に広がる。
ルーターの電波

(アンテナが付いているルーターが左、アンテナが付いていないルーターが右)

  • チェック済みにする
 

ブラウザのキャッシュを削除したか?

通信速度が遅いときにチェック
キャッシュ(*)を削除することで、動作が早くなることがある。
【Google Chromeでキャッシュを削除する方法】
  1. 右上の「︙」をクリック
  2. ブラウザのキャッシュ削除1
  3. 「その他のツール」をクリック
  4. ブラウザのキャッシュ削除2
  5. 「閲覧履歴を消去」をクリック
  6. ブラウザのキャッシュ削除3
  7. 「Cookie と他のサイトデータ」 と「キャッシュされた画像とファイル」の横にあるチェックボックスにチェックを入れる
  8. ブラウザのキャッシュ削除4
  9. 「データを削除」をクリック
  10. ブラウザのキャッシュ削除5
【*用語解説】
  • キャッシュ
    一時的なデータ、履歴のようなもの。
    一度開いたWebページのデータを保存しておくと、次に同じページを開くときに、スムーズに開く。
    これがキャッシュのメリット。
  • チェック済みにする
 

サポートデスクに通信障害を確認したか?

通信速度が遅いときにチェック
まれに、回線・プロバイダに通信障害が起きていることが原因で、通信速度が遅くなっていることがある。
通信障害
  • チェック済みにする
件中、件をチェックしました。

ここまでのチェック項目を押さえていれば、光回線の契約で失敗することはないはずです。
最後に、今回のページの中で紹介した光回線の会社を紹介しておきますね。
どこの光回線にするかと迷ったときの参考にしてください。

10.今回紹介した光回線の一覧(各光回線のサイトを一挙ご紹介)

※対応エリア内であっても、周辺状況や建物によっては、対象の光回線を引けない場合があります。
※以下には公式サイトではなく正規代理店のリンクもありますが、悪質なサイトではないのでご安心ください。

最大通信速度
(上り/下り)
スマホ割 対応エリア
フレッツ光 1Gbps/1Gbps なし 全国
ドコモ光 1Gbps/1Gbps ドコモ 全国
auひかり 通常プラン:1Gbps/1Gbps

特別プラン:10Gbps/10Gbps
au 全国
ソフトバンク光 1Gbps/1Gbps ソフトバンク 全国
NURO光 通常プラン:1Gbps/2Gbps

特別プラン:10Gbps/10Gbps
ソフトバンク 関東1都6県、東海4県、関西2府3県、九州2県
@T COMヒカリ 1Gbps/1Gbps LIBMO 全国
@nifty光 1Gbps/1Gbps au 全国
ビッグローブ光 1Gbps/1Gbps au、BIGLOBEモバイル 全国
DTI光 1Gbps/1Gbps au、DTI SIM 全国
IIJmioひかり 1Gbps/1Gbps IIJmio 全国
So-net光プラス 1Gbps/1Gbps au 全国
OCN光 1Gbps/1Gbps OCNモバイル 全国
ぷらら光 1Gbps/1Gbps なし 全国
楽天ひかり 1Gbps/1Gbps 楽天モバイル 全国
eo光 通常プラン:1Gbps/1Gbps

特別プラン:10Gbps/10Gbps
au 近畿2府4県、福井県
コミュファ光 通常プラン:1Gbps/1Gbps

特別プラン:10Gbps/10Gbps
au 静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、長野県
メガエッグ光 1Gbps/1Gbps au 広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県
ピカラ光 1Gbps/1Gbps au 高知県、香川県、愛媛県、徳島県

以下に、紹介した光回線の特徴についてカンタンにまとめました。
各光回線の特徴をもっと知りたい方は、ぜひ確認みてください。

また、質問に答えるだけでオススメの光回線が分かるページもあるので、早く光回線を決めたい方はぜひ使ってみてくださいね。
(簡易診断のため、必ずベストな光回線を提案できるわけではないので、あらかじめご了承ください)

  • フレッツ光
    NTTが提供している光回線。
    他の光回線と比べて、スマホ割などの割引サービスが極めて少ないため、月額料金が割高になることが多い。
    フレッツ光を利用している方は、光コラボに乗り換えた方が月額料金が安くなる可能性が高い。
  • ドコモ光
    ドコモが運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがドコモの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • auひかり
    KDDIが運営している光回線。
    NTT系列ではなく、KDDI独自の光回線を利用している。
    スマホのキャリアがauの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • ソフトバンク光
    ソフトバンクが運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがソフトバンクの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • NURO光
    ソニーグループのうちの1つ、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営している光回線。
    他の光回線よりも通信速度が速いことで有名。
    スマホのキャリアがソフトバンクの人は、スマホ割を受けられる。
    しかし、対応エリアは関東1都6県、東海4県、関西2府3県、九州2県のみと、かなり限定されている。
    また、工事が2回必要。
  • @T COMヒカリ
    株式会社TOKAIコミュニケーションズが運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがLIBMOの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が少し安くなる。
  • @nifty光
    ニフティ株式会社という、家電量販店ノジマの子会社が運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがauの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • ビッグローブ光
    ビッグローブ株式会社が運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがau、またはBIGLOBEモバイルの場合、スマホ割を受けられるため月額料金が安くなる。
    また、3年プランを選ぶと引越し先での工事費が0円になる。
  • DTI光
    株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがau、DTI SIMの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
    また、利用期間の縛りがないため、いつでも違約金なしで解約できる。
  • IIJmioひかり
    株式会社インターネットイニシアティブが運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがIIJmioの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • So-net光プラス
    NURO光と同じく、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがauの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • OCN光
    NTTコミュニケーションズ株式会社が運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアがOCNモバイルの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が少し安くなる。
  • ぷらら光
    株式会社NTTぷららが運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    契約期間の縛りがないため、いつ解約しても違約金が発生しない。
    (割引キャンペーンなどを適用している場合は、違約金が発生することがある)
    しかし、スマホ割がない。
  • 楽天ひかり
    楽天コミュニケーションズ株式会社が運営している光回線。
    光コラボのうちの1つ。
    スマホのキャリアが楽天モバイルの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
    (ダイヤモンド会員のみ)
  • eo光
    株式会社オプテージ(旧ケイ・オプティコム)が運営している光回線。
    他の光回線とは無関係の、独自の光回線を使っている。
    対応エリアは近畿2府4県と福井県のみ。
    スマホのキャリアがauの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • コミュファ光
    中部テレコミュニケーション株式会社が運営している光回線。
    他の光回線とは無関係の、独自の光回線を使っている。
    対応エリアは静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、長野県のみ。
    スマホのキャリアがauの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • メガエッグ光
    株式会社エネルギア・コミュニケーションズが運営している光回線。
    他の光回線とは無関係の、独自の光回線を使っている。
    対応エリアは山口県、島根県、鳥取県、広島県、岡山県のみ。
    スマホのキャリアがauの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。
  • ピカラ光
    株式会社STNetという四国電力のグループ会社が運営している光回線。
    他の光回線とは無関係の、独自の光回線を使っている。
    対応エリアは高知県、香川県、愛媛県、徳島県のみ。
    スマホのキャリアがauの人はスマホ割を受けられるため、月額料金が安くなる。

今回のチェックリストと、もっと詳しいチェックリストがダウンロードできます

いかがでしたか?
あなたに合った光回線を選ぶことができそうでしょうか?

最後に、今回取り上げたチェック項目をまとめたチェックシート(PDF形式)をご用意しました。

お好きなほうをダウンロードしていただき、スマートフォンやタブレットへ保存したり、印刷したりして、ご活用ください。

光回線のパンフレットを見比べるときなどに使えば、きっと役立つと思います。

また、もし、このチェック項目も必要なのでは?という視点がありましたら、編集部までご連絡ください。
チェックシートの次回更新時に反映させていただきます。

万が一、今回のチェックリストを見ても自分に合った光回線を選びきれない・・・という方は、こちらのページをご覧ください。
いくつかの質問に答えることで、あなたに合った光回線を選べます。
※簡易的なものなので、すべての人にベストな光回線を提案できるものではありません。

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  • 本チェックシートは、CHECK-LIST編集部が膨大な時間をかけて調査し、専門家の意見を参考に制作したものですが、正確性を100%保証するものではありません。自己責任にてお使いください。
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